支援メンバーの日記

6/30 益子にて

第3回目の梱包作業、作家のホソカワさん、木村さん、われわれメンバーで梱包作業を行いました。

この日は花器や大皿などを中心に梱包を行い、コンテナ39個分になりました。

現地には益子焼など合計約3000個、ポーセラーツ作品約800個をコンテナ80個でお届けします。

今回も結構な量ですね、多くの作家さん、皆様に感謝です。

6/16 益子にて

第2回目の梱包作業、作家のホソカワさん、加藤さん、木村さん、桑原さん、増永さん、われわれメンバーで梱包作業を行いました。

この日は約800個の器を種類ごとに仕分け、コンテナ25個分になりました。

今回は現地のニーズの変化にも合わせて基本の器から、花器や丼、ビアマグ、急須、魚皿、徳利、大き目の鉢など、これまでとは違う種類を重点的に持ってゆきます。

6/9 益子にて

第1回目の梱包作業、作家のホソカワさん、加藤さん、木村さん、masaさん、われわれメンバーで開梱、梱包作業を行いました。

 

この日はポーセラーツ作品をコンテナに梱包しました。日本ヴォーグ社さまの呼びかけで当プロジェクトへ無償で提供していただいた、手づくりの美しい磁器作品です。

北は秋田から南は高知まで、全国の33名(代表者様)のインストラクターの皆さま、教室の方々が作ってくださいました。

初めて触れたポーセラーツの華やかな作品たちにわれわれメンバー、作家一同テンションがあがりました。

被災地に向けた温かいメッセージとともに総数約750個の作品を各種類ごとに仕分けし、コンテナ12個分になりました。また、同郷岩手出身の方もいらして、メッセージとともに支援金をいただきました。多くの方々のお力添えに心より感謝です。

 

陸前高田の皆さんの喜ぶ顔が楽しみですね。

2012/4/28 益子・春の陶器市

初日は真夏日でしたー。

 

支援金募集の募金箱を置いて下さる作家さんを廻りました。

ありがとうございます〜。

 

ご挨拶しながら、またまた器を買ってしまいました(^^;

帰って早速にやにやしながらお茶を頂きました。

 

この優しい時間を被災地の方々にも味わって貰えたらうれしいです。

 

 

com

2012/4/22

 

4月28日(土)から益子陶器市が開催されます。

 

期間中、37名の作家さんがブースに支援金募集の募金箱と1000円以上ご寄付下さった方に差し上げるホイッスルを置いて下さいます。

 

このためホイッスルの製作を急ピッチで進めておりました。

この日は総勢7.5人で募金箱やボードの準備。

 

期間中、晴れが続くといいですねー。

皆さん、是非お出かけ下さい。

 

募金箱が設置してある37カ所全部のブースを見つけた方にはなんと!

 

 

すいません、何もありません(^^;

 

 

 

益子焼きポータルサイト

がオープンしたそうです。リンク貼っておきますね〜。

 

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3/11

今日はちょうど震災からまる1年ということで、
報道各社が東北の様子をずっと放送していましたね。
また少しでも多くのひとが東北を身近に感じて、被災地を盛り上げることが出来た
らと思います。

1年たった今も津波で流された跡地はまだほとんど変わっていませんでしたが、
現地の人たちは7月の支援時よりもかなり明るい表情になっていると感じました。
復興食堂や仮設店舗での営業も現実は厳しいようですが、
まずはスタートが出来たということが素晴らしく、第一歩だと思います。

手づくり支援プロジェクトも、今月末で発足後満1年になりますが、
この一年は本当にあっという間、怒涛の一年でした。
手探りで支援を始め、多くのメンバーのお力添えの下、
作家さん、協賛店の数も徐々に増やし、合計2回の支援を行うことが出来ました。
本当にありがとうございました。
そして今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

それから、遅くなりましたが、
HPの方に第二回の活動の様子を記した報告書(PDF)をUPしてありますので
ぜひご確認いただけたらと思います。

 

2012年度が復興に向けてのさらなる飛躍と多くの笑顔であふれる年になることを

願って、この小さなプロジェクトも精一杯頑張ってゆこうと思います。

12/15

大槌町への第二回お届けにあたり、現地で梱包作業などを手伝って下さった

芳賀さんがブログにプロジェクトの事や当日の様子を書いてくれています。

 

ご本人の了解を得ましたので以下抜粋してほんの少し掲載させて頂きます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バラエティーに富んだたくさんのお皿。作家さんごとに個性が違う。気に入った作家さんの物で揃えるのもまたよし。違うものを選ぶのもよし。ですね。一世帯で5点まで、ということでしたが皆さん同じ皿や器を選ばれる方、湯のみと皿、のように分けて選ばれる方それぞれでした。

 


・・・中略・・・
梱包作業をしながら、器を待つ方と話をすることができた。好きな焼き物を手に取って選ぶ事ができて楽しかった、ありがとうございました、という声。また、待っている行列で、テントの中で、「久しぶりだなぁ~!!」と再開を喜ぶ声。実は仮設住宅が山側に点在して離れてしまっている大槌だから、元々近所付き合いをしていた人たちがバラバラに違う仮設に入っているということらしいのだ。こういうイベントがあるからこそ、出歩く意欲もわいて、実際に友達とあって話ができる。それがなにより楽しかった、と。お祭りやイベントを開くということは、そんな効果も大きいんだなあ、と思った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

引用終わり


続きは是非ブログを訪れてみて下さいね。


また、震災後の大槌町の様子を綴った他の記事も興味深く、

写真がともて美しいので必見です。

 

因みにcomはお仕事するお馬さんの記事がお気に入りです(余談)


gaahaa's junk work

http://gaahaa.blog26.fc2.com/#164

 

(追記)

ごめんなさい、リンクが切れてました。

修正しました。m( _ _)m

 

12/4 益子にて

第3回目の梱包作業、作家のホソカワさん、川又さん、木村さん、われわれメンバーで梱包作業を行いました。

この日は約5000個の器が各種類ごとに仕分けされ、コンテナは約80個になりました。

いよいよ出発です。

11/27 益子にて

第2回目の梱包作業、作家のホソカワさん、野間さん、木村さん、加藤さん、われわれメンバーで梱包作業を行いました。  

この日は約4200個の器が各種類ごとに仕分けされ、コンテナは約60個になりました。

11/20 益子にて

第1回目の梱包作業、作家のホソカワさん、小野さん、木村さん、岩見さん、増永さん、桑原さん、渡辺さん、われわれメンバーで梱包作業を行いました。  

この日は約2700個の器が各種類ごとに仕分けされ、コンテナ約30個分になりました。

2011年11月5日

益子。秋の陶器市。

お客さんがたっくさん来てました!

 

                                                                          com

7/29 18時からの「首都圏ネットワーク」にて山田町での活動が放送される予定です。

(前回の放送のときと同様、また変更の可能性もあります^_^;)

第一回器お届け無事終了。

開始時間の大分前から待っていてくれる方がいたり、

「見せて貰うだけでいいから」と2日間足を運んでくれる方,

沢山の方に喜んで頂けたと思います。

 

支援して下さった皆様、ありがとうございます。

詳細な活動報告は追ってアップデート致します。

今後とも支援を続けて行きたいと思いますので

どうぞよろしくお願い致します。

 

com

 

 

7/15 益子にて

   第2回目の梱包作業、作家のホソカワさん、加藤さん、木村さん、小野さん、

   われわれメンバーの計6名での作業が夜まで続きました。

   夜にちょっとおおきな地震がありましたが、無事何事もなく・・・

   この日は約1500個の器が各種類ごとに仕分けされ、 コンテナは合計52個分になりました。

7/1 益子にて

   第1回目の梱包作業、作家のホソカワさん、小野さん、われわれメンバーの計4人で

   作業開始です。新聞の使い方など梱包の仕方を教わり、初心者ながらだいぶ早く、

   きれいに梱包できるようになりました。     

   この日は約2000個の器が各種類ごとに仕分けされ、コンテナ32個分になりました。

   思いの詰まった大切な器たち・・・地震が来ないことを祈るばかりです。

本プロジェクトを撮影する一コマ

HPを見てくださり、先月からNHKさんが取材をして

くれています。

6/20の首都圏ネットワークのなかで放送される予定です。

 

→6/20、当日の夕方、急遽6/22に変更と連絡をもらいました。

 見てくださった方、どうぞお許しをm(__)m

 

→6/22、見てくださっている皆様、またもや

 申し訳ありません・・・

 「この猛暑のため、ニュースの項目が増えた」ということで、

 また延期になってしまいました。

 本当にごめんなさいm(__)m

6/27

 11時からの「こんにちは いっと6けん」

 18時からの「首都圏ネットワーク」の2つの放送枠内で、

 別内容で放送予定だそうです。

 今度は放送されるといいですね。

 

 

6/18 益子にて

   第一回目の収集日、作家さんの器が集まり始めました。

   月末にまた第2回目の器たちがたくさん集結します。

   どれも素敵な作品ばかりで、本当にうれしい限りです。

6月11日 

 

岩手県下閉伊郡山田町

山道を抜けて視界が開けると唐突に道の左右に瓦礫が見え始める。

その規模は段々大きくなり、言葉を失う。

それでもテレビやyoutubeで見たのから比べると大分撤去されたのか、

海に近づくほどなんにも無い。


大槌町を抜けて、45号線を北上。

高台にある「道の駅やまだ」で市場調査。

幹線道路沿いでモノは沢山ある。

魚も売ってる。漁が出来てるのかな・・・。

お金と足があれば、食べるものはある。

 

道路の反対側から半島の付け根が見える。

町中から集められた瓦礫の山。

なんじゃこりゃ。

元は全部誰かの何かだった物たち・・・。

ボランティアセンターのある半島に向かう。

高台で見た半島の付け根を通ると

その瓦礫の山の大きさにまた愕然とする。

木材、鉄くずと仕分けをしているんだが、

全く先が見えない。

車ばっかりが山積みにされてる場所もあったけど、

とにかくあらゆるものがごちゃごちゃになってて、

どう処理するんだか、気が遠くなる。
海洋センターに設置されたボランティアセンターは

各地からのボランティアさんで活気があった。


ボランティアセンターの担当さんがいなかったので一旦役場に向かう。

役場は海の近くだが少し高台にあって、地下の駐車場以外は無傷だった。

この場所に役場を建てた人、凄い。
すぐ隣に神社ががあって、お参り。


振り返って見ると、鳥居越しに見る町のまるで焼け野原が

いったいここはどこで、今はいつなのかと時空の感覚を狂わせる。


役場の掲示板で仮設に入居が決まった事を確認しに来たお母さんに

色々お話聞けた。

「器沢山持って来るんです」って言ったら

「それはありがたいです。みんな喜ぶと思いますよ。

本当になんにもなくなっちゃったんだもの」って。

待っててね。 


外に出るとさっきまでの雨は止んで、嘘のような快晴。

3ヶ月目の黙祷が近づくと、山背が吹き荒れ、土埃が舞う。

 


子供の頃遊びに来て

「なんでこんな壁があるんだろう、

折角海のすぐ横なのに海が全然見えないじゃん」

って思ってたその堤防の近くまで行くと、

やっぱり超壁で、こんなのを簡単に乗り越えて、

壊して流しちゃうんだから訳わかんない。

 


ボランティアセンターに戻る。

晴れたので大島が良く見えた。

あぁあそこだ。昔海水浴に行った場所。

今度泳げるのはいつだろう。

 


ボランティアセンターで器をどう配ったらいいか相談する。

今は被災者の方々の心のケアが重要になってきているそう。

正に、生物学的に生命を維持することから、真に「生きる」ということへ。

そういう意味で、沢山の作家さんの一つ一つ違った作品の中から

気に入った一点を「自分で選ぶ」という行為は、なんていうか、

少しでも楽しい気持ちを取り戻してもらえるんじゃないかと。


自分で選んだお気に入りの器でお茶を飲むとき

comは嬉しくてむふふとなってしまうんだけど、

みんなそんな気持ちになるといいなぁ。

 

 

com

 

5月29日

 

今回プロジェクトに参加してくださっている、たまむし工房さんから「無事器が焼けました」との連絡をいただきました!

 

写真は出来上がったばかりの取り皿です。

魚の絵に「再び豊富な海の幸に恵まれますように!」との思いが込められています。

 

喜んで頂けると良いですね!

  

 

 

 

                                           michi                                                                     

5月5日

 

陶器市の募金箱を回収してきました。

いろいろ話をしたり、いろいろキョロキョロしているとあっという間に時間がたってしまい

また、夕方に・・・店じまいの始まる中、バタバタしてしまいました。

ゆっくり器を見たかったけれど、やっぱりそんな時間はT_T・・・

 

作家さんたちの手づくりのレイアウトやコメントでのデコレーションもあり、

予想以上のホイッスル販売数と募金額でした。ありがとうございました!

 

また、募金くださった多くの方々にも心より感謝です。ありがとうございました!

みなさんからいただいた支援金は作家さんに、そしてあったかい想いのこもった器となって

東北へ届けます。

 

まだまだ目標額には遠く届きませんが、これからも支援の輪を広げてゆきたいと思います。

                                       

                                       michi

 

 

  4月30日

 

 陶器市2日目駐車場へ車を駐め歩き出すと、出口で声をかけられいきなりお茶をご馳走に。


 「今年の客足はどうですか」

 とお聞きすると

 「全然。半分だよ」

 そう。ここも被災地なんですよね。

 

 でも

「昨日、「せっかく遠くから来てくれたから3割引でいいよ」と言ったのに、逆に1割り増しで払ってくれたお客さんがいてね。「大変だったでしょうから何かのお役に」って。ありがたい事だよねぇ」


 って話をしてくれました。

 

 そんなあったかい気持ちと気持ちが重なって繋がって、東北のみなさんにも届くといいなぁ。

 

 さて、いつまでもお茶を頂いていないで、経済活動しつつ、
 ご協力頂いている作家さんのブースを少しご紹介。

com

 

 

 4月28日

 

 いよいよ明日から益子陶器市です。

 支援メンバーは夜なべして1500円以上ご寄付下さった方に差し上げる「本革ケース付きホイッスル」を家内制手工業で制作!

 

 

com

 4/16 被災地の家屋の泥出し(福島にて)
 
先週に引き続き、南相馬市でのボランティア活動に参加してきました。

 今回は、津波で被災された住宅の、泥出し作業をしました。
海から約3kmの住宅でしたが、水は家の中1mくらいまで上がっていました。とにかく泥が重たい。川から氾濫した様子で、その後水田の泥を流し、それがすべて入り込んできてしまっています。
 とにかく、人海戦術で掻き出すしかありません。人が必要です。着ている服は汚れるかも知れませんが、誰でもできる作業です。
 「とにかく何かしたい!!」そう思っているならば、とにかく行動です。
直接、現地の人の力になれます!!現地の被災された方々は、相当なストレスがたまっています。話をゆっくり聞くだけでも、違うはずです。
 
 やれることは、たくさんあります。

 

 今回の震災で、日本の悪いところがたくさんあぶりだされています。
現地の方が、盛んにおっしゃっていたこと、それは、行政のふがいなさです。縦割り行政が、こんな被災をしているにも関わらず、まかり通っていて、がれきの撤去ひとつにおいても、やれここは県だの市だの、自衛隊だのと、そんなやり取りをして、全然進まないそうです。
 
 この震災で、日本の悪いところを治さなくてはいけません。声をあげていきましょう!!
                                     yagawa 
4/9 支援物資の仕分け(福島にて) 
 
南相馬市社会協議福祉会災害ボランティアセンターにて作業のお手伝いをしてきました。
 この場所は、原子力発電所の災害で、屋内退避となっていて、かつ病気や介護などで身動きが取れない家庭に、支援物資を届ける拠点でした。
 
 全国から次々と送られてくる、心のこもった支援物資の仕分けを行ってきました。毎日詰めている地元のボランティアの方、各地から泊り込みで来ているボランティアの方などに混ぜてもらい、作業をさせてもらいました。
思いが同じだけあって、すぐに連帯感が生まれます。人のつながりって、大切ですね。
「何か力になれれば!!」と思って来ている人ばかり。
 
 全国から送られてくる支援物資。
 
 中には、ダンボールにかわいい絵が書いてあったり、メッセージがびっしり書いてあったり。
 
 支援物資にこもった想いは、それだけで暖かい。
でも、こういうメッセージがあると、送ってくれた方の想いが増幅されますね。
 
 中には、カップラーメンひとつひとつにメッセージが書いてあったりしました。
 南相馬市の海沿いから2キロくらいの場所です。
 
 川が、がれきで埋め尽くされています。

 テレビで見てはいましたが、現場を見ると、人間の無力感を感じざるを得ませんでした。
                                 yagawa 

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  「活動報告」を更新しました。(2019/11/30)